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ゲゲゲの女房 - 武良布枝  このエントリーをはてなブックマークに追加

ゲゲゲの女房、NHKの連ドラは終わりましたね。
放映時間帯がずれた関係で最初こそ視聴率が上がらなかった物の、最終的には結構な視聴率を稼いだようです。
それに呼応するかのように、鬼太郎ロードには人が集まり、休日ともなると狭い商店街に沢山の人が全国から集まってきます。

鬼太郎ロードがあり、水木しげるが生まれ育った境港は、今でも昔ながらの港町です。
場末の風情を醸し出したパチンコ屋や、ポンポン船が並んでいる風景は、何とも言えず来訪者の心を和ませます。
境港は出雲地方にあり、近くにある出雲大社はオオクニヌシノミコトを祭った神社。
因幡の白ウサギの話と言えば、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。
多くの出雲神話を納めた古事記にも登場します。

本書の筆者は連ドラの主役にもなった、水木しげるの奥さんである、武良布枝。
布枝の生まれ育った安来は、どじょうすくいで有名な安来節の発祥の地でもありますが、境港とそう離れてない地にあり、出雲神話が色濃く影響している神話の里でもあります。

日本は世界にもまれに見る八百万の神様がいる国。
この神様達が旧暦の10月には出雲大社にお集まりになり、十九社で会議をされます。
水木しげるの漫画に登場する妖怪達も、この神様に通じるところが多分にあります。
その奥さんが書かれた本と言うことで、とても楽しみに読みました。

写真を見るとなんともお似合いのこの夫婦、なんと驚いたことに見合いから5日後に結婚していたという、今でも考えられないスピード婚。
当時が「見合いは男女を引き合わすだけ」だったとしても、これは考えられないです。
しかも、その後水木について東京に出たら、果てしなくボロ家住まい。
今でも結婚は一つの賭けのような物と思っていますが、当時はそんな比じゃないですね。

当時の水木しげるが描いていた「貸本漫画」は、貸本専用の漫画。今で言うと、インディーズのレーベルみたいなものでしょうか。これをもう、起きている間はずっと描いていたとのことです。
その後、講談社児童漫画賞を受賞し、生活が一変するわけですが、それまでの水木の苦労・経験がベースになっていることに間違いありません。

そんな水木はゲーテがお気に入りだったとのこと。
本書で紹介されているゲーテの言葉で、一番気に入ったものを1つだけ紹介します。

「自分自身を知るのは、楽しんでいるときか、悩んでいるときだけだ。また、悩みと喜びをとおしてのみ、自分が何を求め何を避けねばならぬかを教えられる。」


ゲゲゲの女房ゲゲゲの女房
(2008/03/07)
武良布枝

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( 2010/11/10 23:13 ) Category 書評 | TB(0) | CM(2)
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 本屋で立ち読みしたんだけど安来の四隅突出墳丘墓の宮山4号墳で砂鉄から出来た鋼鉄刀が発見されたと。それで、当地には弥生時代からたたら製鉄があった可能性が高まったらしい。さらに筆者がこの墳丘墓こそスサノオの神陵ではないかとの見解があり古事記と考古学がまさに融合しようとしているのが感動的でした。
[ 2011/02/20 16:26 ] [ 編集 ]
神話を読み解くことで史実を追求する学者もいることですし、考古学と神話は切っても切れない縁ですね。
古事記に登場する天孫降臨の高千穂や出雲地方を歩いてみると、なぜその地域を神話の舞台としたのか、今の時代でも感じることができる自然と記念碑が残っています。
そのうちの一つが宮山古墳群四号墓であり、オオクニヌシが祭られている出雲大社なのかもしれません。
[ 2011/03/01 12:55 ] [ 編集 ]
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