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麒麟の翼 - 東野圭吾  このエントリーをはてなブックマークに追加

安定感たっぷりの良作ミステリーでした。

麒麟の翼 (特別書き下ろし)麒麟の翼 (特別書き下ろし)
(2011/03/03)
東野 圭吾

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※以下、ネタバレは最小限に押さえたつもりです。

最近、個人的に東野圭吾にはまっています。
そんな中、麒麟の翼が封切りされ、映画を見に行きました。

迫力の映像とストーリーに、久しぶりに心が揺さぶられました。
安定した東野節で、ワクワク感が最後まで続く良作でした

映画が楽しめたので、帰りに原作を買ってきて続けて読んでしまいましたが、微妙な違和感を感じました。
本作品に限ったことではありませんが、せっかくの良作ですからうまく映画化してもらいたいものです。

以下に相違点をネタバレしない程度にまとめました。


・セリフ
阿部寛(加賀恭一郎)のセリフがわざわざクサくなるようにしてありました。
セリフをクサくするために常識的にどうだろ?みたいな発言を周辺人物にさせていたのがとても気になりました。(妊娠に関する考え方 等)


・撮影場所
場所がわざわざ変えてありました。(居酒屋→喫茶店?)
なにか意味があるのでしょうか?


・シナリオ
原作の説明がはしょられて、解決できていない伏線がありいました。
物語に影響がない程度にアリバイも変えてありました。
まるまる飛ばされているエピソードもありましたが一応ストーリーに影響しにくいエピソードでした。しかしそのため、一部伏線が解消されませんでした。


とまあ、こんなところです。

総じて、映画も原作も楽しめました。
映像と音楽による感動体験を楽しみたい方は映画を、理詰めの謎解きを楽しみたい方は原作をおすすめします!


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( 2012/03/13 11:30 ) Category 書評 | TB(0) | CM(0)
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