日頃のコミュニケーション、うまくいってますか?

今日はコミュニケーションの原則として、相手を肯定することについてご紹介します。
なぜ、相手を肯定する必要があるのか。
会話の中で相手を肯定するだけで、不思議とコミュニケーションがスムーズになるのです。
肯定の方法にはいくつか種類があります。
代表的な例として、次のようなものが挙げられます。
・同意する
・認める
・ほめる
ここで、
同意するパターンで実例を挙げましょう。
Aさんの会話に対して、Bさんが肯定と、否定をします。
A「お酒っていろいろあるけれど、俺は日本酒がいいと思う」
・肯定
B「私もそう思うよ。たくさん種類があって、飲み飽きないよね」
・否定
B「そうかなぁ。たしかに種類も豊富で、はまる人ははまるみたいだけどね」
いかがでしょう。
ほぼ同じ内容を返答しているにも関わらず、否定から入るBさんに対しては、話を続けにくくなってしまいました。
次に、
認めるパターンで実例を挙げましょう。
A「俺、最近日本酒にはまってさぁ。山形の月山が特においしくて毎日飲んでいるんだ」
・肯定
B「へぇ、そんなにおいしいのか。月山のどんなところがおいしいの?」
・否定
B「月山のどこがおいしいの?そもそも、日本酒っておいしくないよね」
肯定された方は、話がどんどん盛り上がります。
否定された方は、これで話が切れるばかりか、話し手はとてもガッカリすることでしょう。
同意・認めるパターンの実例を挙げました。
このように、相手を肯定することで、コミュニケーションをうまく取っていきましょう。
最後にまとめです。
相手を・・・
・同意する
・認める
・ほめるようにして、よりよい人間関係を築いて下さい。
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