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されど、われらが日々 - 柴田 翔  このエントリーをはてなブックマークに追加

全編、セピア色の昭和の香りが漂っている。

時代は男女平等の時代に入ろうとしていた。
学生運動が盛んで多くの学生がそれに関わり、自分との葛藤と戦い、愛情と性に飢え、青春を過ごし、未知の物にときめき、死を感じる。そんな物語の主人公…”私”がH全集を買うところから、物語は始まる。

私と節子はインテリで、哲学然とした言葉を交わす。
言葉を交わし、肌と肌が触れあい、官能の歓びも覚え、生をむさぼる。にもかかわらず、最後に”私”と別れた。
「私たちの世代は、きっと老いやすい世代なんだ」
そこには当時の若者が青春を考え、性急に背伸びをしようと悶絶していた姿が見え隠れしている。




しかしながら、現代の世の中で、こんな事をウダウダ言う男と女が居たら、私は間違いなくはり倒すと思う。
これを満ち足りた生活とし、インテリと感じ、青春を感じた、そういう時代が間違いなくあったのは事実だ。
それはこの世の中に希望が満ちあふれ、自分が世の中を変えてやるんだという野望を叶えることができるような風潮があったからだと思う。

今の日本では、すっかりこういう青春を語れなくなってしまった。
今の青年はとても不幸だと思う。
だからといって、前進しない理由はない。
真に充足した青春を感じることができれば、それが一番の前進かもしれない。


もう一度私も青春したくなりました。
現代の「空虚」にも繋がる、彼らの思いを是非読んでみて欲しいです。

されどわれらが日々― (文春文庫)されどわれらが日々― (文春文庫)
(2007/11)
柴田 翔

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( 2010/11/12 22:11 ) Category 書評 | TB(0) | CM(0)
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